コクーン歌舞伎「東海道四谷怪談・北番」
シアターコクーン:渋谷・コクーン歌舞伎 第七弾 東海道四谷怪談
人生初の歌舞伎を、イレギュラーにも「コクーン歌舞伎」で体験です。その演者の豪華なこと。素人の私でも親しみのある面々で、心底楽しめました。歌舞伎界以外からも俳優の笹野高史さんが参加されていて、さすがコクーン歌舞伎の常連メンバー、お客さんからも「~~屋!」と声がかかっていました。調べてみると、淡路島出身ということで「淡路屋」!だったようです。
今回は第1回にも上演された「東海道四谷怪談」。初演時の演出バージョンの「南番」と新演出の「北番」。私が見たのは「北番」です。舞台から至近距離、座布団席からの鑑賞だったため、舞台の隅々、演者の表情も余すところなく味わうことができました。あっと驚く舞台の仕掛け、見せ方。すごいし、わかりやすいし、見る側が想像することによってより一層すごいと感じさせます。「見得」を切るときの濃密な時間感覚。そう感じるとは想像もしていなかったけれど、ものすごくかっこよかった!それは「すべての歌舞伎役者の見得切りをこの目で見てみたい」と発作的に思いつくぐらい。美術と音楽と演者そして物語が融合した空間で、それぞれの登場人物に感情移入し、同調し、物語を同時体験する。これでこそ芸術に身銭を切り、足を運ぶ甲斐があるというものよのぅ、と見ていながら再認識してしまいました。
うーん、立ち見で南番がやっぱり見たい!公演終了日まで、わくわくは続きます。
余談ながら、七之助の女っぷりには、ド肝を抜かれました。カーテンコールで女っぽさがガサッと抜けた普通の男の子という様子との対比にもまた。
記者会見[コクーン歌舞伎『東海道四谷怪談』公開舞台稽古] - シアターガイド
北番の舞台美術はこんなでした。
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コメント
ああ、玉三郎!いつかきっと観たいと思っているのですよ。さぞ、美しかろう・・・(^^)
今回は初めてでシアターコクーンだったので、いつかは歌舞伎座にいけたらいいな。
投稿: ピッチ代理 | 2006/04/05 00:54
歌舞伎は小さめの演舞場でみるのがいいですよね。
迫力が舞台からじかに伝わってきて・・。
でも随分昔に見た玉三郎はめちゃくちゃ大きい所で
見たのですが、あれは大舞台じゃないと駄目だと
思いました。唐人お吉だっけ? 最後の場面が
雪の降りしきる中舞台中央に玉三郎がかの人を
想ってたたずむという絵で・・
もうこれは絵画ですっ! 美しすぎて声も出ませんでした。
投稿: ぴあの | 2006/04/03 11:25